みかんに関する雑学その1.

みかんに含まれる健康成分「βクリプトキサンチン」について

健康!健康!と日本中が健康ブームになったのはいつごろからだったか…?
すでに40年近く前からお昼のワイドショーでは、ニュースや芸能人の噂よりも健康食や運動方法などが細分化されて放送されていたっけ…。
豚肉には○○が多く含まれて…とか、朝・昼・夜のいつ食べるのが効果的な摂取方法だ…とか…。
色々な疾病が紹介され、高血圧の人は「ああだ」血糖値が高いひとは「こうだ」とか…。
とかなんとか言っても…。
四季のある国土で、食材も豊富で、外食産業も進化しているこの日本というところに生きて日常の生活を送れているのは、なんと幸せなことかと思うこの頃。
季節に合った、旬の食材とお米を食していれば、程よくバランスが取れる気がする。
しかしながら、みかん産地に暮らし、みかんを販売している者としては、少しばかり細かいことも知り、伝えることもバランスの一つとして大事な要素だと…。
生産するばかりではなく、販売するだけではなく、みかんの健康成分を雑学の一つとして「ああ、聞いたことある」という程度に知ってもらえたら幸いに思う。

β-クリプトキサンチンとは
「みかん」の色の素となる成分で、「トウガラシ」や「パプリカ」などにも含まれています。ニンジンに含まれるβ-カロテンの仲間(カロテノイド)で、必要に応じて体内でビタミンΑに変換され、体の機能を維持するために働きます。
また、ヒトのカラダ(血液)の中に存在する主要なカロテノイドの一つです。

カロテノイド
カロテノイドは、果物や野菜、海藻類に多く含まれる色素成分で、食事をすることで、様々なカロテノイドを摂取しており、β-クリプトキサンチンは、ヒトの血液中に存在する主要なカロテノイドの一つです。
β-クリプトキサンチンのほかに、ヒトの血液中には、ニンジンに含まれるβ-カロテンやα-カロテン、ほうれん草に含まれるルテインやゼアキサンチン、トマトに含まれるリコピンなどが存在しています。

β-クリプトキサンチンの健康効果
血中β-クリプトキサンチン濃度が高い人ほど肝機能障害や動脈硬化、インスリン抵抗性といった生活習慣病のリスクが低いとの研究結果が出ています。
また、血中のβ-クリプトキサンチン濃度が高いと、骨粗しょう症の発症リスクが低下することも明らかになっており、β-クリプトキサンチンを多く含む食品やサプリメントを摂取することは、これらの疾患の予防や進行抑制につながると期待されています。


清見タンゴール

参考文献 理研ビタミンラボ

関連記事一覧

PAGE TOP