内田皿山焼き窯

内田皿山焼き窯
うちださらやまやきがま

日用品を中心に磁器と陶器の両方を作っている「内田皿山焼き窯」は野の花のワンポイントを絵付けした使いやすい器です。
種類も、豊富に揃っています。

社長自らろくろを回し作陶に励む内田皿山焼き窯には古い伝統があり、17世紀頃に始まったとされる古陶の破片から伝統の手法を復元しました。
熊本県の伝統工芸にも指定されています。
50年近く前に内田皿山焼きの工場内から古陶の破片が出陶しました。
専門機関での調査の結果、歴史的に貴重なものであると判明し、古陶の復興に力を入れました。
当時は、タコつぼ中心の窯。タコつぼの生産は今でも続いています。
天草陶石の採掘も自社で行っており、陶土、釉薬まで全て地元の素材を使っています。
伝統を守りつつも、釉薬の色の変化が美しい陶器、天草陶石の白さを引き立てる鮮やかな絵付けの磁器があり、多彩な生活陶磁器が楽しめます。
また画家鶴田一郎氏のアズレージョも魅力です。

鶴田一郎氏のアズレージョ

2019年春の窯祭り

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