天竺窯

天竺窯
てんじくがま

都呂々木場地区の旧木場小学校跡地にある天竺釜。
小学校校舎が取り壊される前までは、旧木場小学校の教室を工房として使用していました。
天草下島最高峰の天竺の麓に位置し、その天竺から名づけられています。
天竺にふさわしく雲をモチーフにした陶器を多く制作しています。
天竺の仙人とも呼ばれているこの窯の主、住田啓一郎氏は、もともと内田皿山焼き窯で陶芸教室をされていた陶芸師です。
現在は、天竺窯で陶芸教室が開かれています。
年に2回の「天草西海岸陶芸祭り」では、絵付け体験もできます。
木場で採れた材料で釉薬を作り、焼き上がった陶器は、他所ではなかなかお目にかかれない「魅惑の赤」が特徴です。

2019年春の窯祭り

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